2017年10月13日金曜日

ロングトレイルを作りたい

走るカメラマンのくらちゃんです。

最近、ロングトレイルに興味津々です。

これ、長距離のトレイルランではないですよ。

ロングトレイルとは→日本ロングトレイル協会のサイト

アメリカでは西部を南北に縦断するような
数千キロの道が整備されていて、
日本でも各地で数十キロ~数百キロの
道が整備されてきています。

こういう活動に参加してノウハウを得て、
ゆくゆくは自分の居住地域で特色ある
道を設定できないかな、と考えています。

頭の中には大まかなルートがあるんですが、
実際に歩いてみないとわからないことも多いので、
これから少しずつ踏破していきたいと思います。

ところで、今のようにロングトレイルが取り上げられる前から、
各地域に自然歩道(ふれあいの道)が設定されてるんですよね。

関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)

関東の道は全部足すと1800km近くになる
立派なロングトレイルです。
これをもっと有効活用するのが先な気もしますが…^^;

2017年7月8日土曜日

ご無沙汰中にしていたこと | 写ルンです

ご無沙汰しております。
走るカメラマン くらちゃん です。

飯能アルプスのレースを走ってから、
平日はデスクワークに追われ、
土日は走るカメラマン以外の
写真に関することをしていて、
こちらが置き去りになってました。

何をしていたかは下のリンク先ページを
覗いてみてください。

LENS BASEのFacebookページ

自分が撮るだけでなく、みなさんにも
撮る楽しさを知ってもらえるような
場を作っていきます。

最近進めているのはこれ↓


30代半ば以上の世代の人なら
使ったことがあると思います。

そう、『写ルンです』です。

LENS BASEにはフィルムカメラと
当時のレンズがあります。
でも、僕自身はデジタル移行後に
意識して撮り始めたので、
フィルムでの撮影経験がないに
等しかったんです。
だから、ここできちんとフィルム撮影の
ことを知っておかないとと思い、
写ルンですから始めることにしました。

今日、これで撮り歩いて、

写ルンですの良いところは、軽いこと
悪いところは、写る範囲が曖昧なこと

だと感じました。

欠点のほうは、ミラーレス一眼に
慣れてしまうとすごく悩ましいです。
厳密なフレーミングができないので、
広く撮っておいて後でトリミングが
いいんだと思います。
でもそれも現像してみないとわからない…

こんなめんどくささを楽しめると、
人生楽しくなると信じて。


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2017年5月26日金曜日

僕が飯能アルプス奥武蔵丸山トレイルランの写真撮影をするなら

5月21日に行われた、

『飯能アルプス~奥武蔵丸山トレイルラン』

に参加してきました。
4日経って筋肉痛はなくなりましたが、膝から下のむくみと
虫刺されあとのかゆみがおさまりません。

レース参加目的は3つ。

  1. 完走して秋のFT50のエントリー条件をクリアする
  2. 自分でも走ってみて選手の気持ちを知ってサポートに生かす
  3. コース上の良い撮影スポットを探す

1つめはクリアできました。
制限時間10時間のところを9時間37分もかかりましたが、何とか…

2つめ
過去にボランティアをしたレースで、選手がゾンビのように見えた理由がわかりました。
レース中、ゾンビになってる自分を客観視している自分がいました。

3つめ
ロケハンの結果です。
今回はこれについて書きたいと思います。

僕が撮影場所を決めるときのポイントがいくつかあります。

  • 選手が気持ち良く走れそうな場所
  • 大会を象徴するような場所
  • 選手の邪魔にならずに撮影できる場所
  • 抜けの良い場所

ファンランナーとしての自分がいつも思うのは、気持ち良く楽しそうに
走っている様子を撮ってほしいということ。
これはランニング仲間の様子を見ていても同じだと感じています。

開催地それぞれにランドマークになるようなところがあります。
東京マラソンなら2大タワーや浅草寺などです。
それらを写真に入れるとその大会らしさが増します。

大会の主役は選手なので、どんなに良い写真が撮れる場所でも
邪魔になってはいけません。

『抜けが良い』というのは写真画面の奥行き方向に余計なものがないという意味です。
そんな場所で撮ると主役の選手が引き立ちます。

レース中、こんな視点で撮影ポイントを探していました。
が、4つ全部を満たす場所は見つかりませんでした。

あえて挙げるならコース中盤から後半が中心になります。

  • 子の権現
  • 正丸峠のトレイルか丸山へ向かうトレイル
  • 金昌寺の地蔵群
  • 最後のロード区間で武甲山が正面に見えるところ

子の権現の参道には立派な仁王像が2体立っていて、
選手はその間を通るので、コースを特徴づける場所です。
しかし、そこにたどり着く前の飯能アルプスで
相当消耗させられるので、気持ち良く走ってる人は
ほとんどいないと思います。
それにエイド直後なので、食べながら歩いている人も多くて
走ってる姿を撮りにくい場所でもあります。

正丸峠から丸山にかけては激坂は飯能アルプスよりも少なくて
走りやすい場所も多くあります。
抜けの良いところもあるのでトレイルランらしい
写真にしやすい場所です。
しかし、その写真を見て正丸峠だとわかるような特徴がない…
おしいです。

金昌寺に下ってくると、たくさんの地蔵菩薩の石像が現れます。
かなりの数で、しかも生えてるんじゃないかと思えるくらい、
崖や岩と一体化しているように見えるほど長い時間
そこにあるようなものばかり。
ここはトレイルではないですが、コース内で一番写真映えする場所です。
もっと元気なうちに通るなら…

金昌寺を過ぎてゴールに向かうロードに出ると、
真正面に武甲山が現れます。
僕が通ったのは18時頃。
太陽が秩父の山並みに沈みかけて空が赤から紫に染まる時間帯に、
S字にくねった道を武甲山に向かって進む選手の後姿は、
哀愁漂うような写真になると直感しました。
ここを颯爽と走れるのはトップ選手なので、通過するのは
まだ太陽が高い時間帯。
悪くはないですが、夕方のほうがもっと良いと思います。

以上、僕が飯能アルプス奥武蔵丸山トレイルランのコースで撮影をするなら、
という視点で撮影スポットを4ヶ所挙げてみました。
今回のレースではカメラを持たなかったので、1コマも写真がなくて
文章だけになってしまい、みなさんはイメージしにくかったと思います。
興味がありましたらぜひ出かけてみてください。


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2017年5月13日土曜日

祭りの終わりと次への準備 | LENS BASE Workshopのご案内

FTR名栗 キャストのみなさん


まずお礼を


先日、FTR名栗のボランティア打ち上げがあり、
それをもって4月後半から続いていた祭りが
ほぼ終わりました。

2015年のFTR100&FT50のボランティアに
友達に誘われて参加して以来、FunTrailsや
そこに近い方たちとも交流させていただくようになり、
今回のFTR名栗で写真撮影の機会をいただきました。

この場を借りてお礼申し上げます。

撮影した画像を見ていただけるよう、FunTrailsの
サイトなどで公開用URLが近日中にアナウンスされると
思いますので、楽しみにお待ちください。

反省と今後に向けて


今回は大会全体を撮影することになっていたのですが、
動けるのは自分ひとり。
選手やキャストのみなさんをコースのあちこちで撮るために
準備していましたが、限界がありました。

例えば、スタートとゴールはレースでは真っ先に
押さえるべき撮影ポイントですが、コースの特徴的な
場所での撮影もまた重要。
どちらかを撮るともう一方には時間的に間に合わず、
どうするかとても迷いました。

一番良いのは、チームで撮影すること。

エリアを分けて撮影を分担すれば、取りこぼしを減らせます。

フォトクリエイトさんは1つの大会を複数のカメラマンで
撮影しているので、それぞれが各所へ散って撮れば、
一人ひとりが定点撮影でも色んな場所での写真が残るわけです。

でも、僕の場合は受け身でいるよりも選手に積極的に関わり、
その中で良い表情を引き出して撮っていきたい。
そうすると手が足りなくなるわけです。

だから、僕と同じように撮ってみたいという人に
ぜひ撮影側に来てほしいと思っています。

すでにトレイルランニングをしている人なら大歓迎、
未経験でも体力面に不安なければ大丈夫です。

カメラをきちんと触ったことがないという人は、
来月から月1回開催する予定の写真・カメラ教室を
ご案内します。

LENS BASE Workshop
毎月第2土曜日12時半~15時
東京都中野区本町6-35-14 アダチビル3F
(ダックカルチャースクールの1講座です)

各回の内容はこちら(LENS BASEのFacebookページ)でも
ご案内していきます。

講座では撮りたいものを意図通りに撮れるようになるための
基本的な知識と練習の場をご提供していく予定ですので、
トレイルランニングや運動とは無縁の方も大歓迎です。
スマートフォンしか使わない人でも役立つ内容ですので、
気軽にお越しくださいね。


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2017年4月20日木曜日

今日からFTR名栗祭りです | トレイルランニングレースの撮影

今週末の土曜日、4月22日は埼玉のトレイルランニングレース、

FunTrails Round名栗

の日です。

今回はスタッフとして、大会全体の写真撮影をします。

選手のみなさん、
ボランティア(キャスト)のみなさん、

楽しんでいるところを撮りにいきますので、
そのまま楽しんでくださいね。

当日に名栗湖周辺の山を歩く予定のハイカーのみなさん、
どうか選手へのあたたかい応援をお願いします。

僕は今日から会場入りします。
当日、みなさんに会えるのを楽しみにしています!

当日の撮影機材です


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2017年4月9日日曜日

最高のタイミング! | 撮影会ジョイラン@入間 桜

昨日4月8日、撮影会ジョイラン@入間 桜 を開催しました!

もともと予定していた2日の段階では
桜が3分咲き程度だったので1週間延期したものの、
今度は雨が降るか降らないか、微妙な予報になっていました。

でも、結果は予報通りスタートの10時以降は曇り。
途中雨に降られることはほぼなく、無事に最後まで
進めることができました。


外での撮影は天気が良いほうがいいことが多いですが、
桜の撮影に関しては青空で日差し強いよりも
曇りのほうがいいと僕は考えています。

日差しがあると花や花びらの重なりで影が
強くできてしまって、桜の繊細な色が出にくいからです。

それに、特に今回は参加者が女性だったので、
光が柔らかく全体に回ってくれる曇りがいいなと
思っていたんです。
なので、昨日は最高のタイミングでした!

撮影会ジョイランも今回で6回目。
毎回運良く天気に恵まれて、狙い通りの撮影が
できているのは参加者のみなさんと主催側が
持っているからだと思います^^

次回は6月17日(土)。
表参道発着で、メインの撮影は西新宿エリアを
予定しています。


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2017年3月28日火曜日

六甲縦走キャノンボール大会遠征レポート

関西に住む友人の口車に乗って、六甲縦走キャノンボール大会の
エイド視察と自主撮影に行ってきました。

六甲縦走キャノンボール大会とは?


まず大会の概要を。

宝塚~須磨間の六甲縦走路を使った大会で、
主なルールは

  • エンジン以外何を使って移動してもよい
  • 死なない

いくつかのカテゴリーに分かれていますが、
参加者のほとんどは片道か往復のクラスで走っていたようです。

上のルールから想像できると思いますが、
ゲリラ的に始まった企画がそのまま
大きくなってきたようです。

オフィシャルエイドはなし。
でも私設エイド多数で内容は様々。
見聞きした中でも

  • こたつエイド
  • 筋トレエイド
  • エロ本エイド

などなど。

日本酒を提供してるところも多かったようです。
まじめに作ってる大会では考えられませんね。

世界初?歯磨きエイド!




今回、友人が企画して出したエイドはなんと

『歯磨きエイド』

上の個性的なエイドに混ざっても引けをとりません。

長時間、食べ飲みしながら走ってきた選手に
気持ち良くフィニッシュしてもらうため、
仲間の現役歯医者さんに協力してもらって
歯ブラシを調達して出店しました。

目玉は木の歯ブラシ。


使い心地は良さそうでしたよ。


通る選手みんなが歯磨きエイドに驚いてくれ、
しかも好反応だったので、出した方も嬉しかったみたいです。
終了直後から次回に向けて改善検討が始まったとか。

あと、選手から多かった質問と要望は、

『磨いてくれるの?』

残念ながら今回は選手自身で磨いてもらいましたが、
次は磨きサービスがあるかもしれませんよ。
有料で(笑)

歯磨きエイド初めての立ち寄りにより特別サービス中

撮影した写真について


僕が撮影した写真は主催者から大会の
facebookページにアップされると思います。
てか、アップしてくださいね。

大会facebookページはこちら→六甲縦走キャノンボール大会


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2017年3月25日土曜日

見どころ紹介③ | 撮影会ジョイラン@入間 桜

4月2日(日)に埼玉県入間市内で開催予定の
ランニングイベント『ジョイラン』。

テーマは隠れた桜の名所巡りです。

今日から数回に分けて、イベントで巡る
コースの見どころをご紹介します。




今回取り上げるのは

『高台から奥武蔵の山々を眺めつつまったり愛でる桜』

です。


写真を撮った日は花曇りで山は見えませんでした…^^;

住宅地の裏山のようなところですが見晴らしが良くて、
でも眺めのわりに人がいなくて、お弁当持っていって
まったりするのに最適な場所です。

桜の開花状況によっては近所の方がお花見してるかもしれませんが、
ほぼ満開だった上の写真を撮った時でも一人二人だったので、
人混みを心配する必要はないと思います。

イベントのお申し込みは下のリンク先から、3月28日までとなっています。

イベントお申し込みはこちら→スポーツエントリー

ご参加お待ちしてます!


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2017年3月23日木曜日

見どころ紹介② | 撮影会ジョイラン@入間 桜

4月2日(日)に埼玉県入間市内で開催予定の
ランニングイベント『ジョイラン』。

テーマは隠れた桜の名所巡りです。

今日から数回に分けて、イベントで巡る
コースの見どころをご紹介します。

今回取り上げるのは

『桜山展望台』

です。

まんまの名前だからって
ここで画面を閉じないでくださいね。

この展望台は加治丘陵の
尾根にあります。

前回の投稿でご紹介したあけぼの子どもの森公園から、
駿河台大学の裏手のロードとトレイルを通って尾根に上がります。

その名の通り、山には桜があって、
しかも展望台に登れるということは…

そう。

桜を上から観られるんです!

桜を上から見られる場所って
そんなにありませんよ。


ここではこの写真までに留めておきますね。
眼下に咲く桜は現地でのお楽しみに。

イベントのお申し込みはこちら
スポーツエントリーのページ


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2017年3月22日水曜日

見どころ紹介① | 撮影会ジョイラン@入間 桜

4月2日(日)に埼玉県入間市内で開催予定の
ランニングイベント『ジョイラン』。

テーマは隠れた桜の名所巡りです。

今日から数回に分けて、イベントで巡る
コースの見どころをご紹介します。

最初に取り上げるのは

あけぼの子どもの森公園

入間で開催とうたいつつ、いきなり隣の
飯能市の公園です^^;

飯能市には2019年にムーミンのテーマパークが
オープンすることになっています。

メッツァ公式サイト

これは今はムーミンの本国フィンランドにありますが、
世界で2ヶ所目が飯能市に作られ始めているのです。

なぜ飯能にムーミンテーマパークが?

その疑問に答えるのがあけぼの子どもの森公園なのです。

百聞は一見にしかず。
こちらの写真を見てください。


この建物の写真とムーミン谷という響きで
行ってみたいという女性が多いとか。

最寄駅は西武池袋線の元加治駅。
イベントでは元加治駅から出発して
まずこの公園に向かいます。

興味持っていただいた方はこちらの
イベントお申込みページへどうぞ^^
スポーツエントリーのページ


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2017年3月19日日曜日

目指せ健康美 肉体美 | ボディメイキングの撮影


走るカメラマン くらちゃんです。

ここのところ走れる体調ではないので、
スタジオで撮影してきました。

健康的で美しい体を作る


モデルはベストボディ・ジャパンに出場して
上位を目指している男性。

以前にも撮らせていただいたことがあったので、
今回は大会エントリー用の写真と、
本番を見据えての魅せるポージング練習をしながら
前回撮影時からの肉体の変化を写真に撮って
その場で確認する作業をしました。

どのくらい鍛えられているかは
上の写真でわかっていただけると思います。
履いているのは水着なので、夏のビーチを
この肉体で歩く姿が想像できるでしょう?

ボディビルダーと違って、服を着ていると
この鍛えっぷりはぜんぜんわかりません。
かっこいいビジネスパーソンの一人です。
そのギャップこそが真骨頂かもしれません。

本番までにはここからさらに体脂肪を
落とすように追い込んでいくとのこと。
本選での好成績を期待しています!

※僕はストレートです

体づくりと魅せ方のサポート


ところで、上の写真では何をしているのか?

これは、撮影前に筋肉に刺激を入れて
パンプアップさせているところです。

サポートしているのは
Body Make コンサルタントの
杉村恭平氏

杉村氏はベストボディジャパンのファイナリストで、
大会での好成績を目指しつつ、これから大会を
目指す人のサポートもしているのです。

その豊富な経験と知識を生かしてのサポートは、
普段の鍛えるトレーニングだけでなく、
食事内容、大会に向けての仕上げ方、
本番直前のパンプアップ方法まで、
幅広くかつ的確です。

杉村氏の普段の食事は彼のInstagramへの
投稿で見られますので、健康的で美しい体づくりに
興味ある方はぜひフォローしてチェックしてください。

★Body Make コンサルタント 杉村恭平氏のInstagramページ
karadasugifit_kyohey

パンプアップをするとしないとでは
素人目にもはっきり違いが出るのがわかります。
(もちろんやった方が良いです)

こういったサポートを的確にできるのが
杉村氏の特長ですので、これから夏に向けて
見せられる体を作りたい方は彼の門を
叩いてみてください。
僕からも紹介できますよ。

杉村氏とは共同企画の開催を準備中です。
またこのブログなどでご案内しますので
お楽しみに!

撮影時のライティング


ライティングはモデルの右斜め前からの
ソフトボックス1灯で、筋肉の凹凸が
見えやすくなるよう。

複雑なライティングにしても
ポージングでモデルが動くので、
狙いから外れてしまいます。
なのでシンプルにしています。
ご参考まで。


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2017年3月14日火曜日

Fun Trails Round 名栗 トレイルレース | 雰囲気をご紹介

4月22日に埼玉県飯能市の名栗湖周辺のトレイルを使って、

Fun Trails Round 名栗 トレイルレース

が開催されます。

先週末は大会のボランティアスタッフ向けの現地説明会でした。
選手が走るコースの中でも屈指の見どころを歩きつつ、
当日のスタッフとしての役割を確認する場だったんですが、
僕は体調いまいちで山道には同行せず…

代わりに下界で、名栗に行ったことがない人向けに
名栗の雰囲気が伝わるような写真を撮っていましたので、
ここでご紹介しますね。


名栗湖です。
ロングの部のトレイルへの入口は湖の対岸にあります。


メイン会場となるさわらびの湯の辺りから見える里の風景です。
この日も日差しは春でしたが、当日は春真っ盛りでしょうね。


スタート直後のロード部分の植え込みです。


ダム湖を感じさせない雰囲気です。


奥武蔵らしいというか…
マイナー感を感じた路肩。


コースには入っていませんが、作業用に整備された道も。


崩れやすい痩せ尾根もあります。
(こっちもコースにはなっていません)


いかがでしょう。

華やかさはないですが、何となく親しみがわきませんか?

知名度やアクセスでは敵わない山ばかりですが、
"なぜかまた出かけたくなる山"で勝負したら
上位に食い込む実力があるエリアだと思います。

まだ名栗に行ったことがない方は、
大会をきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

★大会エントリーはこちらから→RUNNETページ
★ボランティアの申し込みはこちらから→ボラ用エントリーフォーム

大会では僕はフタッフ業務をしつつコースの
あちこちに出没して、選手やボランティアの
みなさんの撮影もさせていただきます。

お待ちしてます^^


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2017年3月5日日曜日

レンズの絞りって、何?

僕の写真やカメラとの関りは大きく2つあります。

1つはプロカメラマンとして依頼してくれた方に
満足していただける写真を撮る人であること。

もう1つは、機材や仕組みのことは苦手だけど写真やカメラに
興味がある人の苦手を克服するお手伝いをすること。

2つめの柱を具体化するため、『LENS BASE』と名付けて
"写真を撮ることを楽しむ場"をご提供する活動を始めました。

LENS BASEのFacebookページ→こちらです

取り組みたいことはたくさんありますが、
まずはレンズをいじったり交換したりして
写りの変化を楽しんでいただけるように
内容を充実させていきたいと思います。

レンズの絞りに注目


さて、カメラのレンズには『絞り』という機構があります。
どんなものか、こちらの動画をご覧ください。



レンズの中で穴の大きさが変わっていくのが見えましたか?
これが絞りです。

このレンズは、レンズについた環を回して絞りを動かすタイプです。
昔のレンズはどれもこのタイプでした。
わかりやすいですよね。

次にこちらの動画をご覧ください。


このレンズには絞りを動かす環はありません。
基本は常に開放状態です。

カメラ本体側で絞りの大きさを設定しておくと、
動画のように、撮影の瞬間に絞りが動きます。

最新のデジタル一眼カメラ用レンズはほぼ全て
後者のタイプです。

カメラの後ろ側からは絞りの動きは見えないので、
この仕組みを知らない人もいるのではないでしょうか。

F値と絞りの関係


写真やカメラに興味が出てくるとほぼ必ず
見聞きする単語の1つが『F値』でしょう。

これを変えるとボケ方が変わるよーって言うんですが、
具体的には上の動画のようにレンズの絞りが動いて、
結果として写り方(ボケ方)が変わります。

カメラ・レンズの仕組みや動きと写り方の変化を
関連付けておくと、撮りたい写真を撮るための
カメラ設定に迷わなくなります。

狙い通りに撮れるとおもしろいですよ。
(その先には偶然のおもしろさが…)


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2017年3月2日木曜日

後楽園ホールでボクシング撮影する時のポイント

初めて後楽園ホールでプロボクシングの試合を観戦してきました。

今回は一観客としてでしたが、撮影する場合機材などをどうするか、
考えながら見てきたことを書きたいと思います。

後楽園ホールは意外と狭い


リングの設営されたホールに入った瞬間の感想です。
想像以上にコンパクトな空間です。

観戦した席の場所はこちら。


35mm判換算270mmの画角で撮ると選手はこのくらいの大きさで写ります。

OM-D E-M1 / Ai Nikkor 135mm F2.8

200mmくらいのほうがリング全体が画面に入って
選手の動きを追いやすいと思いました。

リング下で狙っている人たちが使っているレンズは
基本が標準ズームだったようです。
広角側でリング全体を、望遠側で選手の表情を撮れるので
きっと便利ですね。

選手を見上げる形になるので、選手が前傾姿勢でも
表情を狙いやすいだろうと思います。

ストロボは禁止


選手への影響を避けるため、ストロボを使った撮影は禁止です。
事前に場内アナウンスがあります。

上の選手が対峙している写真は
  • 絞り F5.6
  • SS 1/640秒
  • ISO感度 4000
  • 露出補正 -1.0
で撮りました。

最新のデジタル一眼レフならストロボなくても
まったく問題なく撮れます。

いちばん準備すべきこと


観戦したイベントは全7試合、約3時間でした。
選手の動きや試合展開は始まってみないと
わからないことが多く、連続AFで被写体を
追い続ける時間が長くなります。

つまりバッテリーを消費するということ。
予備バッテリーは十分に持っていくと安心です。

僕は観戦者のつもりで出かけたので、
直前の撮影仕事が終わった時のままでした。
結果、バッテリーなくなってほとんど撮れず…
もちろん仕事であれば事前準備と確認をするので
こんなことにはなりませんよ^^

最後に後楽園ホールの魅力を


エントランスからホールのある5Fにつながる階段の両脇には
歴史を感じさせる書き込みがびっしり。
いつかこれがなくなる日、どれほどの人が嘆くことか…

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2017年3月1日水曜日

プロボクサー『ユータ松尾』選手撮影の成果物

以前撮影させていただいたプロボクサー『ユータ松尾』選手の
日本フライ級暫定王者決定戦を観戦してきました!

試合結果は0-3の判定負けですごく残念でしたが、
素人目には内容は一進一退、差はないように見えました。

それよりも観客が自然と引き込まれて応援してしまう
ファイトスタイルがかっこいい!
終盤に起こった松尾コールが象徴していたと思います。

今後の挑戦と飛躍に期待しています。


ここからは僕の仕事の紹介をさせてください^^;

松尾選手に提供した写真は、彼の応援グッズに使われました。


垂れ幕

Tシャツ

別バージョンのTシャツもありました。

プロスポーツ選手は応援してくれるファンがいて
初めて成立する仕事です。
周りに自分の存在を知ってもらい、応援してもらいたい
スポーツ選手は、ぜひ写真を利用してください。
競技中の写真と普段の人柄が伝わる写真があると、
観る側は選手をすごく近く感じられます。
その分応援に力が入り、あなたの後押しをしてくれます。

もちろんスポーツ選手だけでなく、これから事業を
始めようとしている人や、あなた自身の魅力を高めて
仕事をしていきたい人も同じです。

ご自身で写真を撮るのが難しい場合はご相談ください。
僕のHP内のフォームからご連絡いただけます。

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競技中の写真と人柄が伝わる写真のことは、
ユータ松尾選手の撮影をさせてもらった時の
投稿と写真が参考になると思いますので、ご覧ください。

2017年2月22日水曜日

マラソンレースの写真撮影サービスでうまく写る方法

今週末は東京マラソンですね。

選手として参加される方、
応援の方、
ボランティアとして大会を支える方。

ランナーにとっての一大イベントとなり、
会場やコースにはものすごい数の人が
集まるんでしょうね。

でしょうね、と書いたのは、僕は今まで
東京マラソンに関わったことがなくて、
当日の様子を知らないから。

人の多い場所は苦手なんです。


さて、東京マラソンに限らず国内のほとんどの
レースでは、大会オフィシャルのカメラマンが
選手を撮るのが当たり前になりました。

せっかく撮られるならうまく写りたいですよね。

そんな人に撮る側からのアドバイス。

撮影ポイントは事前にチェック


カメラマンに気づいて撮って撮ってアピールしている
選手をよく見ますが、大概はカメラマンの狙い位置を
過ぎてしまっています。
カメラマンは基本的にはカメラから20mは離れたところを
狙っています。
周りを他の選手に囲まれて走ることになる
大きなレースでは、撮影ポイント旗に
気づくのが遅れがちですので、
事前に撮影場所を確認しておいて、
50mくらい前からいつ撮られてもいいように
準備しましょう。

目を見開く!


どんなに頑張って走る姿がかっこよくても、
仮装がかわいくても、撮られた瞬間に
目を閉じてしまっていたら残念過ぎます。
着地の時に目が閉じやすいので注意。
撮影ポイントでは意識して目を見開きましょう。

おすすめは、撮影ポイント横で仲の良い友人に
応援してもらうこと。
そして、応援に笑顔で応えること。

レースを楽しんでくださいね。


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2017年2月15日水曜日

ランナーが通る『道』に注目してみる

人が走るところには(ほぼ)必ず道があります。

だから、ランナーの写真を撮れば道も写ります。

走る人の写真の主役がランナーなら、
道は主役を引き立ててくれる存在になります。



上の写真ではハイカーさんがトレイルを歩いています。

自分がしゃがみ、カメラを地面近くに持っていって撮りました。

35mm判で90mm相当の画角になる中望遠レンズを使ったので、
立ったまま撮ると画面上に占める人と木々、空の割合が増えます。

この時はしっかりとしたトレイルが気になったので、
トレイルを画面に多く入れるためにしゃがんで撮ってみました。


それでもこの写真の主役はハイカーさんです。

逆に道を主役にするにはどうすればよいでしょうか?


答えは、道にピントを合わせる


ピントが合った部分に目がいくのが人間ですから、
写真の画面の中で主役を作るには、撮影者が
主役にしたい部分にピントを合わせればOKです。

上の写真でも、ハイカーさんがボケていて
画面真ん中よりやや下の辺りの道にピントが
合っていると、道が主役になります。


望遠レンズの圧縮効果について書いた投稿→(こちらです)に
載せた写真も、道を強調した撮り方をしています。

アップダウンでの道のうねりがわかるように撮ってみました。

道から撮り方を考える


ランナーに限らず人を撮っていると、主役は人になる場合が
ほとんどですが、あえて人以外の部分、今回は道に
注目してみるという考え方を取り上げてみました。

ロケーションランニングフォト的発想ですが、
ご参考までに。

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2017年2月11日土曜日

第4回撮影会ジョイラン@高幡不動 | 下見報告です

今日は2017年2月18日(土)に開催予定の
第4回撮影会ジョイラン@高幡不動の
下見に行ってきました。

このイベントでは、日本スポーツ&ボディマイスター協会
主催するファンランイベント『ジョイラン』の1つとして、
ランナーのみなさんがかっこよく、美しく走る姿を
好ロケーションの下撮影しています。

昨年11月の第1回お台場から多摩湖みなとみらいときて
今回が4回目になります。

みなさんは高幡不動と聞いて何を思い浮かべますか?

高幡不動尊、土方歳三…

もし他の方がガイド(ジョイランのイベント企画者)なら
新選組を中心に歴史にまつわるポイントを回るかもしれません。

それもすごく魅力的(個人的には大好物)なんですが、
ランニングコースとしてはトレイルが素敵なんです。
そのトレイルに入ると…

富士山がどどーんと

大岳山がきりっと

今日のようにすっきり晴れれば、雪化粧した富士山や丹沢、
奥多摩の山々が迫ってくるように見られますよ。

イベント当日は、そんな高幡不動のトレイルを中心に
撮影をしていきます。

撮影担当はちょ~さん。

ちょ~さん

高幡不動のトレイルでトレーニングを積んでUTMBUTMF
おんたけ100KFTR100などのウルトラトレイルを
完走しているトレイルのスペシャリストです。

撮影を担当した多摩湖の回では、撮った写真がご参加いただいた方と
その友人のみなさんに大変好評でしたので、今回も期待してください。

イベントの詳細はこちらをご覧ください→JSBMイベントページ

ここまでで参加してみたいと思っていただいた方は
スポーツエントリーからお申込みください。

お申し込みはこちら→スポーツエントリー

僕は当日はみなさんのサポートをさせていただきます。
ご参加お待ちしてます^^



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2017年2月8日水曜日

競技の特徴を押さえた写真を撮る方法 | デュアスロンの例

スポーツは競技ごとに特徴がありますよね。


  • 選手が広範囲を移動する
  • 室内で行われる
  • 3次元的な動き
  • 決められた範囲を移動する
  • 不規則
  • 個人か団体か
  • 道具を使う


スポーツを撮るときは競技特性がよく見えるように
狙うと写真のバリエーションが増えます。

今回はマルチスポーツの1つであるデュアスロンを
題材に見てみます。

そもそもデュアスロンとは?


デュアスロンを聞いたことがなくてもトライアスロンなら
今やかなりの人がどんなスポーツかをイメージできるように
なってきたと思います。

トライアスロンは、スイム→バイク→ランを続けて行って
フィニッシュタイムを競うスポーツです。

デュアスロンは、最初のスイムをランにして
ラン→バイク→ランと走るもの。

デュアスロンのことは当然その道のプロが詳しいですので、
下のリンク先のサイトをご覧ください。

デュアスロン参考サイトはこちら→プロデュアスリート『栗原 正明』選手のブログ

デュアスロンの特徴とは?


トライアスロンやデュアスロンでは、複数の種目を
連続して行います。

つまり、必ず種目の切り替え(トランジッション)があるということ。
トランジッションも競技時間に含まれていますので、
種目切り替えの巧緻が最終成績に影響することもあるんです。

単種目競技にはないこのトランジッションは
マルチスポーツの大きな特徴となります。

トランジッションを撮るのに押さえるべきポイント

トランジッションエリアの場所

複数競技分の道具を置いておく場所(トランジッションエリア)が
必ずありますので、まずその場所を確認します。

トランジッションエリアとコースの接続位置

コースからトランジッションエリアに入ってくる場所や、
コースへ出ていく位置を確認します。

その理由は、トランジッションエリアの出入り口で
バイクの乗降車があるからです。

そもそもロードバイクは乗った状態で速く走ることを想定して
作られているので、乗降性は考えられていません。
つまり、乗り降りの時にハプニングが起きる可能性が高く、
撮影者としては狙い目になると想像できるでしょう。
(選手としては撮られたくないと思いますが^^;)

トランジッションエリアの全体形状と内部の配置

大きな公園内や公道を使って行われるデュアスロンでは当然、
開催地の条件に合わせてコースが設定されます。
トランジッションエリアの場所や内部配置もそうです。

エリアが縦長なのかスクエアなのか、
全体形状とバイク置き場の配置を確認して、
どの方向から狙うかを決めます。

カーフマン北関東ステージでの撮影例

先日、一選手として出向いたデュアスロンレース、
カーフマン北関東ステージで栗原正明選手の
バイクシーンを撮ったことはこちらで書きました。

当日のエリートレースのトランジッションエリアで
撮った1コマがこちらです。



トランジッションの速さに定評のある栗原選手が
他の選手とどれだけの差を作るかに注目していたところ、
バイク乗車ラインを越える手前でペダルにつけていた
シューズが外れてしまうハプニングを
押さえることができました。
栗原選手にとっては痛い状況だったと思いますが…

この時は30mほど離れた場所から望遠で
撮っていましたが、エリア脇で広角レンズを使い、
選手のダイナミックな動きを狙えますね。

カーフマン南関東ステージ


今回取り上げたデュアスロンレースが、
今週末の2月12日に神奈川県川崎市の
川崎港東扇島で開催されます。

大会情報はこちら→カーフマン南関東ステージ

北関東ステージとは真逆でほとんど高低差がなく、
コース全体が見やすいレイアウトになっていますので、
まだ見たことがないという方はぜひ1度観戦してみてください。

場所柄、風が強い可能性が高いので、
防寒装備をお忘れなく。。


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2017年2月5日日曜日

ボランティア視点のトレイルランニングレース9 | 誘導の話

今回はコース誘導を取り上げます。

FunTrailsのトレイルランニングレースでは、
コースは事前にネット上で公開されます。
上りと下りを色分けしたコース線が引かれた
国土地理院の25000分の1地形図の
スキャンデータがアップされます。

選手はこれを使ってイメージトレーニングをしたり、
試走したりしているはずです。
(僕はボランティアなので推測…)

ボランティアでもこの地図を見てコースを
把握しておくべきなのが、コース誘導係です。
(それとスイーパーやマーシャルの方)
開催エリアが広くて山の中なので、誘導係の
配置は間違えやすい場所が中心になります。

逆に、ここは問題ないだろうと主催者が判断した場所の
当日の状況が大きく変わっていると、選手がロストする
ポイントになることもあるんです。

昨年の第2回FTR100では、僕はスタート後5kmほどの
羊山公園内のトレイル入口で誘導をしていました。

スタート時は真っ暗。
この日はさらに雨が本降りになっていましたので、
選手はヘッドランプをつけて走ってきました。
顔は全く見えません。

正直、立っているだけでは寒いし地面ぐちゃぐちゃだし、
早くみんなに通過してもらって、次の持ち場(A8エイド)へ
移動したいなーと思ってました。

ボリュームゾーンの通過後、ちらほら通過していた選手も
見えなくなって、全員通過したかなーと撤収を
考えていた時、なんとひとりの選手が戻ってきたのです。

尋ねてみると、先へ進んでも他の選手が見えない。
コースを間違えているのでは?と思って戻ってきたのだとか。

そういえば直前に、羊山公園内でトレイルを通らないコースに
変更されたとか聞いた気がしましたので、
たぶんそこで間違えたのだろうと考えました。

でも、ここで問題が。
僕自身は変更されたコースを把握していなかったのです。
もちろん、選手もわかりません。

選手と一緒に誘導の持ち場からコースを先まで移動し、
トレイルに入った直後の分岐で止まり、
戻る前に進んだ方向と別の方向を確認しました。

戻る前の道よりも別方向のほうがぬかるみがひどく見えたので、
たくさんの人が通った跡=正しいコースと判断して
送り出しました。

僕がその場でできるのはここまで。
あとは、その選手がコース復帰して、次の誘導ポイントを
きちんと通過したことを確認するだけ…

だったのですが、確認できませんでした。
先のコースにいるエリアリーダーに無線を使って
確認しようとしましたが、地形の影響で
交信できなかったり、交信できたときでも
その選手の通過が未確認だったり。

自分が動き回って迷ったり事故にあうわけにはいきませんし、
次の仕事に向かうための迎えがいつ来てくれるのか、
正確な時間が決まっているわけでもありませんでしたので、
雨をしのぎながら待つことにしました。

待っている間は落ち着かなかったですね。
スタート直後で短時間で済むはずの誘導で
こんなことが起きるとは想像していませんでしたから。

迎えに来てくれたエリアリーダーに様子を尋ねたら、
その選手はコースに戻って先へ進めたようでしたので
安心しました。

この選手、その後着実に走ってA8を通過したと
A8の他のボランティアメンバーから聞きました。
羊山公園で別れるときに僕がA8に回ると話していたのを
80km走っても覚えていてくれて、僕がいるかを
尋ねたそうなんです。

感動の再会!

になれば感動的なんですが、僕には向かないようで。

その時僕は車内で仮眠中でした…


今年の第3回大会ではどんなハプニングがあるのか。
運営側としては何事もなく平穏に終わってくれるのが
ありがたいですが、あり得ないことを願っても仕方ないです。

それよりもハプニングを楽しむくらいの気概が
必要なのかと思っています。

FunTrails Round名栗トレイルレース



ここからFunTrailsのもう1つのレース、『FunTrails Round名栗』のことを少し。

昨年の同レース、コースの最高標高地点付近は
上の写真のような濃霧でした。

エイドを出発した選手は100mほど進んでまた
トレイルに入っていくコースだったのですが、
この霧ではトレイル入口に気づけません。

ここで直進してしまう選手がいなかったのは誘導の方のおかげです。

今年のFTR名栗は4月22日の土曜日に開催です。
僕は今年もこのレースに運営側で関わらせていただくことになりました。

選手もボランティアも絶賛大募集中ですので、
山のレースを走りたい方、サポートするのが好きな方、
都会の喧騒を忘れたい方、ぜひご一緒に大会に参加しましょう。

大会サイトはこちら→FunTrails名栗2017

大会のサイトから選手もボランティアもエントリーできますよ。


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2017年2月2日木曜日

走っている人を遠くから撮るのに望遠レンズは必要?

走るカメラマンのくらちゃんです。

先日、友人から写真用の機材について質問がありました。

よくある悩みではあったんですが、答えようとして考えてみると
けっこういろんな選択肢があることに気づいたんです。

今回はその質問への答えの一部を取り上げたいと思います。

遠くにいる人をアップで撮るには?


望遠レンズを使えばいいと考える人が多いと思いますが、
僕はこの質問に3つの答えがあると考えました。

1.自分が近づく
2.望遠レンズを使う
3.後でトリミングする

順番に見ていきましょう。

1.自分が近づく

いきなりツッコみたくなる回答だと思いますが、
いたって真面目です。

質問してくれた友人の想定場面はわかりませんが、
どうにかして近づければ望遠でなくてもアップで撮れます。

機材を買う前にできることがあるのでは?
と考えるのは、撮影のための引き出しが増えるので
悪いことではないと思います。

2.望遠レンズを使う

これが楽ですね。
持っていなくてもレンタルで対応できることもあります。
(友人の環境では借りられる所はないとのことでしたが)

3.後でトリミングする

まずはこれが現実的かなーと僕は思いました。

写真の用途にもよりますが、SNSとかL判サイズのプリントなら
トリミングしてもある程度望遠で撮ったように見せられると思います。
もちろん、ボケの大きさは気にしないのが前提ですよ。

試しに例を作ってみました。

オリジナル

トリミング後
スマートフォンの画面なら、膝から上で切った画像でも十分でしょう。


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2017年1月30日月曜日

パン作りでわかった自分の性格

マロンクラウン

勢い込んで習い始めたパン作り。

有効期限が2年なのに、途中1年半のブランクがあって
残りが3月末までの2ヶ月。

全24回のうち、まだ1/3しか消化してません。

今からでもできるだけ多く通いたいと思います。


世の中いろんなことがありますが、3つに分類できますね。

  1. 自分ひとりでも喜んでやってしまうこと
  2. 誰かに誘われればできること
  3. 何と言われようがやりたくないこと
この2年で、僕にとってのパン作りは2だったんだとわかりました。

だから4月以降は、誰かに作ってって強くお願いされたら
作るかもしれません^^;


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2017年1月27日金曜日

ボランティア視点のトレイルランニングレース8 | FTR100&FT50

このシリーズを読んでくださっている方から
生の声をいただきましたので、
続きを書いていきたいと思います。
(内容はアラカルトです)
ありがとうございます!

今回の本編に進む前に、初めての方向けに
過去7回分のリンクを貼っておきますね。

1回目→こちら

2回目→こちら

3回目→こちら

4回目→こちら

5回目→こちら

6回目→こちら

7回目→こちら


ここからが本編です。

第2回のFTRではレース開催中、主催者の奥宮選手が
コースや会場を回っていて僕がいたA8エイドにも
立ち寄ってくれましたので、一緒に写真に写ることもできました。

写真は、どこかにあるはずなんですが…
仕事柄画像データ容量多いので、イベント終わったら
メインで使ってる(これを打ってる)モバイル端末から
別の場所に移してしまうんですよ。
取り出すのがめんど…

さて。

最近のランニング→トレイルランニングのブームに乗って
プロ活動をするエリート選手が増えていますが、
他の競技よりも競技人口が少ないので、
トップ選手と直接交流できる機会は多いかもしれません。

プロが主催する練習会もたくさんあって参加しやすい環境だと思います。
例えば野球だと、大人の野球好きがプロの指導を受けられる場は
身近にほとんどないでしょう。

その代わり、野球はテレビ等の映像で見せやすいので
興行になりやすいスポーツです。
一方トレイルランニングは競技時間が長いことが多く、
自然の中で行われるので、生でも映像でも全行程を
追うのはほぼ不可能です。

ちなみに、アイアンマンが発祥のトライアスロンの
オリンピックレース距離がTotal 51.5km
(Swim 1.5km Bike 40km Run 10km)になったのは、
テレビ観戦の限界と言われる2時間程度に
競技時間を収めるためと聞いたことがあります。

観戦して誰もが楽しめる興行としてのトレイルランニングが
出てくるとすれば、見晴らしの良い場所の周回コースを使った
2時間程度のレースになるでしょう。
それがトレイルランニングか?と聞かれると僕も疑問ですが…


ボランティアとは関係ない内容になってしまいましたね。

ではでは。


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2017年1月24日火曜日

第3回ランスタイル撮影会ジョイラン@みなとみらい 開催ご報告


ご報告が遅くなってしまいました。

先週末の土曜日、1月21日にみなとみらいにて2017年1回目、
第3回ランスタイル撮影会ジョイランを開催しました。

当日の様子は日本スポーツ&ボディマイスター協会
(JSBM)のサイトにアップされていますので、ぜひご覧ください^^

JSBMのサイトはこちら


第4回は高幡不動のトレイルでの開催です。
詳細のご確認とお申し込みはJSBMのサイトから可能です。


ご参加お待ちしてま~す


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2017年1月17日火曜日

ロードバイクレースを撮るときのポイント

ロードバイクの魅力はそのスピードが一番でしょう。
人力で平地でも瞬間的には70~80km/hが出ますから。

それと、スピードの変化も見どころです。

流している時、35km/h。
上りの時、20km/h。
ゴールスプリントの時、70km/h。

マラソンではこんな振れ幅はありません。
せいぜい1~2km/hです。

だからこと自転車のロードレースは
レース展開が面白さのポイントになります。

写真を撮る上でもレース展開を意識しておきます。

撮影ポイントの選び方


OM-D E-M1
NIKON 135mm F2.8 (F5.6に絞って撮影)

上の写真は先日開催されたカーフマンジャパン
北関東ステージのバイクパートでの1コマです。

周回コースの上りに差し掛かったところで、
プロデュアスリート『栗原 正明』選手が後続を
ちぎるために踏んでいるシーンです。

レース写真の場合、選手が頑張っている様子が
わかるほうが良いと僕は考えています。

頑張らないと速く走れない上りは
撮影ポイントの有力候補になります。

次に、このレースのバイクは6kmを5周回でした。
上の撮影は周回に入ってすぐの位置で、
4周目に入った直後。

周回レースが新しい周回に入る場所は
駆け引きのポイントになりやすい、
つまりレースが動く可能性が高いということです。

もう1つ。
この場所が観客がいちばん多く、
プロにとっては見せ場になります。

画角などの決め方


以上のことを踏まえて撮影場所を決めたら、
次はどんな写真を撮るのかを考えます。

本当は場所選びの時から撮る写真は
イメージしていますが、ここでは2段階に分けます。

写真は使うレンズの焦点距離によって
画角や歪みなどの写り方が変わるのは、
以前の投稿で書いた通りです。




標準から望遠域が抜けているので
この先追加するとして、今回は望遠レンズで
撮ることにしました。

理由は
  1. 背景を整理して選手にフォーカスした写真にしたい
  2. 選手の素のかっこよさを出したい
から。

そこで望遠レンズを使いました。
実焦点距離135mmをE-M1につけると
270mm相当の画角になるので、
写る範囲が狭まって周囲の余計なものが
入りにくくなります。

ボケを使って背景を整理してメイン被写体に
フォーカスする方法もありますが、
マイクロ4/3カメラはそれが苦手です。
そこで僕は、画角を狭めつつもメインの
奥のほうの様子もわかるように絞り値を決めました。

これらが1に関係します。

望遠レンズの特徴は歪みなく写ること。
これで理由の2を狙いました。

奥から左コーナーをクリアして上ってくる選手を
かっこよく撮る。
これが僕のイメージでした。

レース撮影には運も必要


今回は運良くメインの栗原選手の後ろに
それを追う選手が入ってくれました。
結果、栗原選手が力強く後続を引き離しに
かかっている様子が撮れたと思います。

このタイミングは運です。
レース展開次第では大外しもありえます。
現場に通ってレースをたくさん観て
たくさん撮るしかありません。

成功の可能性を高めるために、
レース展開を意識して撮影場所を
選んでみてください。


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2017年1月14日土曜日

2017年の挑戦 | 走るカメラマンとして


2017年は新しいことにもチャレンジしていきたいと思います。

タイムラプス動画もその1つ。

まずは初日の出を見に出かけた
千葉県の鴨川で、日の出を待ちながら
撮ってみました。

上の動画の良し悪しはさておき、
新しいことへの取り組みが
写真にも生きてくるはず。

他にもやってみたいことがあるので、
随時このブログでもお伝えしていきます。


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2017年1月9日月曜日

第3回ランスタイル撮影会ジョイラン@みなとみらい のご案内

当日もこんな天気だと最高ですね!

お台場と多摩湖周辺トレイルで開催してきました
撮影会ジョイランの第3回@みなとみらいエリアのご案内です。


第3回ランスタイル撮影会ジョイラン@みなとみらい

2017年1月21日(土) 10:00~


スポーツオーソリティーMark is みなとみらい店さんのランステを
発着とさせていただきます。
お店の開店が10時ですので、10時以降にランステで準備、
10時半には走り始めたいと思います。

イベントの詳細はこちら→JSBMのイベントページ

お申込みはこちら→スポーツエントリーのページ

ご参加お待ちしています!

2017年1月4日水曜日

新年のご挨拶

千葉県鴨川市前原海岸からの2017年初日の出

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年は走るカメラマンとしての活動を通して
たくさんの方にお世話になりました。

今年は昨年準備不足でできなかったことにも
取り組んでいく予定です。

具体的な内容はこのブログで
ご案内していきますので、
引き続きお付き合いいただけますと
嬉しいです。


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