FTR A8エイドで提供 秩父ワインゼリー |
トレイルランニングレース『FTR100&FT50』のボランティア記シリーズ、
今回で4回目です。
第1回はこちら→ボランティア視点のトレイルランニングレース1
第2回はこちら→ボランティア視点のトレイルランニングレース2
第3回はこちら→ボランティア視点のトレイルランニングレース3
前回の投稿に各エイドで提供予定になっていた飲食料リストを載せました。
それをご覧いただくと、特色ある食べ物を提供することになっていたのがわかります。
僕が関わったA8では、
- 秩父ワインゼリー
- 豚汁
- しゃくし菜漬
どれも奥宮選手が、選手としてレース中に欲しいと思うものを
埼玉、秩父など地元の企業や飲食店にご協力いただいて
用意していました。
豚汁をご用意いただいたのは秩父のイタリアンのお店『サルベージ』。
お店のサイトには、この豚汁の仕込みで通常営業はお休みと
書かれていました。
相応の代金が支払われている(はず)とはいえ、
いつもと違うことをするのはかなりの負担だったはず。
ありがとうございました。
秩父の山歩きの時には食事で寄らせていただきます。
ワインゼリーについては提供方法の工夫に触れます。
上の写真のように、ゼリーは閉じた袋に入っているので、
食べるときは袋を破らないと出てきません。
でもこの袋、けっこう破きにくいんです。
長距離走ってきた選手には負担です。
そこで、エイドスタッフは袋上部をハサミで全カットしていました。
それで一気に食べやすくなりました。
こういう工夫は現場での気づきから始まります。
A8には細やかな気配りのできる方が多いのが
印象的でした。
ところで、しゃくし菜漬はどこへいったのでしょうか。
いまだに謎です。