2016年10月9日日曜日

保育園の運動会の撮影方法 | 機材のこと

人生初の運動会に出る男の子の雄姿を記録するため出かけた佐世保でしたが、
悪天候で運動会は延期に…

運動会は撮れませんでした。

ここには運動会撮影のときのポイントなんかを書くつもりだったんですが、
仕方ないので持っていった機材についてだけ書きますね。

僕が自分で用意できる範囲で、これだけあれば対応できるだろうと
考えて持っていった機材です。

あくまでも僕の考えなので、一例として参考になればいいです。
もっと便利で良い機材を持っている人はそれを使えばいいと思います。

ボディ

  • オリンパス E-M1
  • E-P2
この2台を持っていきました。

E-M1に望遠ズーム、E-P2の標準ズームをつけておいて
レンズ交換なしで対応したかったのです。

E-M1に望遠ズームをつける理由は、全ての性能がE-P2より上で
大きなレンズをつけたときも持ちやすくて扱いやすいからです。

逆にE-P2はスナップ撮影向きなので広角用にする予定でした。

バッテリーは各ボディ用を2つずつ。

レンズ

メインのレンズはパナソニックの35-100 F2.8を借りて持っていくつもりだったんですが、
運動会シーズンの連休だからか、予約が埋まっていたんです。
だから100-400は仕方なく。
もし運動会が開催されていたら使っていたでしょうけど、ほとんど100~150mmで
撮っていたと思います。
マップレンタルで借りました。

オリンパスの12-40はE-P2につけて使う予定でした。
E-P2のキットレンズは14mm-42mmで広角側がやや足りないのと、
屋外で雨やほこりのことを考えると、防塵防滴の12-40に
軍配が上がります。

同じくオリンパスの45mm F1.8はポートレートのように撮る場面がきっとあるだろうと
想像したのでバッグに入れました。
運動会の競技以外のとき用ですね。
結果的にこの判断は正解でした。
運動会の代わりに、雨の中でしたが1日子供と遊びながら撮ることになったので、
7割方は45mm F1.8を使いました。

NikonとCanonはどちらもマニュアルのレンズです。
オリンパスのボディにはマウントアダプターを介して取り付けますが、
当然オートフォーカスなんかは使えません。
それを持っていったのはなぜか…

Nikonのほうは、オリンパスのボディにつけると210mm相当の画角になります。
これは、マラソンなんかの選手を撮るカメラマンがよく使う画角で、
離れたところにいる人を変な歪みなく撮れるメリットがあります。
ピント合った部分以外は適度にボケてくれてメインが引き立ちますし、
必須の焦点距離だと思っていました。

だからこそ、パナソニックの35-100を使いたかったのです。
でも、ないのだから他の方法でどうにかするしかない。
そこで100-400なのですが、万一うまく動かなかったら最悪です。
マニュアルのレンズなら電気関係で動かなくなる心配はないので、
予備としてバッグに入れておきました。
でも、できれば使いたくないレンズです。

CanonはNikonの半分の焦点距離で、その分広く撮れます。
といっても、中望遠レンズになりますが…
これは45mmの代替です。
個人的にはかなり好きなレンズで、

本当は標準ズームをもう1本持っていくべきなんでしょうね。

その他

  • クリップオンストロボ
  • PC
  • データ転送用ケーブル
  • SDカード4つ(64GB×1,8GB×1,4GB×2)
  • レフ板

これでほぼ全てです。
一脚や三脚はリストから落としました。
着替えも含めてカメラバッグ1つに収まったので、身軽に見えていたかもしれません(笑)
マニュアルのレンズとか参考にならないかもしれませんが、
僕が持っているものでどうするか、考えて出した答えです。
これを使えばこう撮れる、とわかっていれば、機材は絞れると思います。


★走るカメラマンくらちゃんのHPはこちら→A Location Running Photographer

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