2016年11月3日木曜日

上空を飛ぶ飛行機を撮影したい人へおすすめの機材

CANON New FD 100-300 F5.6L 

今日は航空自衛隊入間基地で航空祭でしたね。
去年聞いた話では、30万人もの人が詰めかけたとか。
恐ろしいw

航空祭の目玉はなんといってもブルーインパルスだと思います。
編隊を組んだまま急旋回したり、飛行機雲で青空にハートを描いたり。
戦闘機に興味ない人でも、一度見れば単純にすごい!
と思うのではないでしょうか。

そんな飛行する戦闘機を撮る人も多く、たいがいは大砲のような
レンズをつけたカメラを持っています。

なぜか?

やっぱり機体を大きく写したいからでしょう。
スマートフォンはハートを撮るのに最適ですが、
上空の機体を撮るのには向きません。

大きく長い=焦点距離の大きなレンズを使えば、
遠くのものを大きく写せます。

しかしそんな機材は…

大きく、重く、高価。

そこで、僕は

オリンパスかパナソニックのミラーレス一眼カメラ



キヤノンFD系マウントの超望遠レンズ

の組み合わせをおすすめします。

オリンパスかパナソニックのミラーレス一眼をおすすめする理由


まず、イメージセンサーが大きすぎないのと
一眼レフカメラのように内部にミラーがないので
小型軽量です。

次に、マウントアダプタを介していろんな規格の
レンズをつけられます。

そして、レンズ焦点距離よりもさらに望遠になります!

キヤノンFD系マウントの超望遠レンズをおすすめする理由


性能の良いレンズが比較的安く手に入るからです。

キヤノンFD系マウントはフィルム時代の規格です。
前身のFLマウントが1960年代~だったので、
もう50年近く前のレンズもあったりします。

ミラーレス一眼が出始めてすぐにマウントアダプタを使って
古いレンズを最新のデジタルカメラにつける遊びが盛んになりました。

マウントアダプタ自体はフィルム時代から色々あったのですが、
キヤノンFD系は構造上の問題でアダプタ遊びができませんでした。
つまり需要がなくて中古価格も低いままでした。
これ、継続中です。

オリンパスのミラーレス一眼×キヤノンのレンズでどうなるのか


上の写真のレンズは、CANON New FD 100-300 F5.6Lです。
これをオリンパスのミラーレス一眼につけると、
望遠端では600mm相当の画角になるんです。
月を撮ればクレーターまでばっちり写ります。

古いレンズには手ぶれ補正機能がありませんが、
ご心配なく。
オリンパスのボディについています。

F5.6って暗くないか?

大丈夫です。
晴天の大空を飛ぶ飛行機を撮るならさらに絞らないと
明るすぎてシャッタースピードの限界を超えます。

オートフォーカスではなくマニュアルなのには
慣れが必要になると思います。
航空祭などではブルーインパルス以外の
飛行もありますから、メイン以外のイベントで
練習しておけば本番で慌てることもありません。


マイクロフォーサーズのカメラを使っていて
もっといろんなレンズ、古いレンズを試してみたい
という方はお声がけください。
上のレンズ以外にもまだまだ、計20本以上ありますので
大いに悩んでもらえると思います^^


★走るカメラマンくらちゃんのHPはこちら→A Location Running Photographer

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