2016年9月27日火曜日

広角レンズらしさを生かしたランナー撮影方法 | 遠近感

広角レンズを使うと画面内のものの形が歪みます。
それを活かす撮り方をすると目で見るのとは違う写真が撮れます。

といった内容の投稿を先日しました。

今回は、広角レンズの別の特徴を見てみましょう。

それは、『遠近感』です。

広角レンズでは遠近感が強調されるんです。

遠近感、つまり、近くのものは大きく写り、
遠くのものは小さく写るというもの。

千葉県袖ケ浦市で撮影 モデル:くらちゃん
左の写真を見てください。

画面右に、手前から奥に向かってヤシの木が並んでいます。
手前の木は画面高さいっぱいに移っていますが、奥にいくにしたがってどんどん小さくなっていますよね。

肉眼では奥の木もここまで小さくは見えません。

広角レンズを使う時は、遠近感を意識してみてください。

広大な風景を写しつつ、カメラ近くにランナーを置くと、目をひく写真になりますよ。


★走るカメラマンくらちゃんのHPはこちら→A Location Running Photographer

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