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12mm / F10 / 1/640秒 / ISO200 |
この写真は、走っている人(モデル:くらちゃん)を地面すれすれに置いたカメラで撮りました。
脚、長いでしょう?(笑)
使ったのは広角レンズです。
広角?
反対は望遠です。
広角レンズは文字通り、広い範囲を写せるレンズのことです。
レンズには必ず焦点距離というものがあって、数値が小さいほど広い範囲を写せます。
この写真を撮ったレンズの焦点距離は12mmです。
広角レンズの特徴は、すごく単純に定性的に書くと、
- 広い範囲を写せる
- 画面の手前から奥までピントが合いやすい
- 画面の端ほど歪んで写る
目の前に広がる風景をダイナミックに写真に残したいときは1.と2.の特徴を利用します。
3.の特徴はネガティブに思えます。
実際、建物などを撮るときに直線をしっかり出したい場合、広角レンズの歪みはやっかいです。
上の写真で脚が長く見えるのは、3.の特徴のように、画面端に近いところにある脚が歪んで写っているからです。
歪みと書くとイメージが良くないですが、うまく利用すると目を引く写真になりますよ。
★走るカメラマンくらちゃんのHPはこちら→A Location Running Photographer
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