ロケーションランニング写真のおもしろいところの1つは、普段の生活圏がどこでも撮影場所になることです。
上の写真はどこで撮ったと思いますか?
正解は、自宅のそばの公園です。
何も言わなければ、ちょっとしたトレイルにも見えるでしょう?
これはカメラを載せた小さな三脚を地面に置いて撮りました。
使ったレンズは焦点距離50mm。
僕のカメラはマイクロフォーサーズなので、画角は35mm判の2倍で100mm相当の中望遠になります。
焦点距離とかフォーサーズとか35mm判とか、カメラや写真の用語は今後触れていきますね。
ここで伝えたいのは、いつも見慣れている場所でも視点を変えると全く違った印象になる、ってことなんです。
上の写真には木が並んでいますが、そのさらに右側には広い道があって、散歩している人が大勢いるんです。
その人たちが写りこまないように、できるだけ並木の間隔が狭くなるように、そして草で隠れるような位置を探してカメラを置きました。
人の目よりも奥行きが圧縮されて写る望遠レンズを使ったのも、写真にしたときに並木の間隔を狭めるためです。
まとめると、
- 撮影に向く場所はどこにでもある
- いつもとは視点の高さを変えてみる
- レンズを通して見てみる
★走るカメラマンくらちゃんのHPはこちら→A Location Running Photographer
0 件のコメント:
コメントを投稿